BLOG
フィギュアを飾るコレクションケースは開き戸?引戸?失敗しない選び方 No.322
掲載日:2025.09.19
最終更新:2025.09.19
こんにちは、スリーナイン島野株式会社の西野です。
フィギュア・模型・美術品などを美しく飾る「コレクションケース」。
選ぶときに意外と悩むのが、扉を「開き戸」にするか「引戸」にするかという点です。
どちらも一長一短があり、用途や設置環境によって向き・不向きが変わります。
今回は、それぞれの特徴と違いを整理しました。

開き戸タイプのコレクションケース
👍🏻メリット
😊開口が大きい
扉を全開すれば棚全体にアクセスでき、展示物の出し入れがしやすい。
😊構造がシンプルで安定
扉の開閉が単純なので、気密性や耐久性を確保しやすい。
👎🏻デメリット
😊前方スペースが必要
扉を開くために手前に空間がいる。狭い部屋や人通りの多い場所では不便。
😊開閉時に干渉しやすい
通路に向かって扉が開く場合、作業中に人とぶつかることがある。
引戸タイプのコレクションケース
👍🏻メリット
😊省スペース設計
扉が前に出ないため、狭い場所や壁際でも設置しやすい。
😊開閉動作がスムーズ
前方に人がいても邪魔にならず、混雑した空間でも扱いやすい。
👎🏻デメリット
😊開口が半分に制限される
常に片側の扉が残るため、全体を一度に開放できない。
😊重なりで視野が遮られる
中央に硝子が重なる部分が生じるため、展示物が若干見えにくくなる。
引戸の施工事例はコチラ!
→【blog】🔗【自宅のコレクションケース用】ガラス引き戸の戸車交換事例 No.284
どちらを選ぶべき?
📌展示物の出し入れ頻度が高い方 → 開き戸がおすすめ
大きなフィギュアや模型を扱う場合にも便利。
📌省スペース性・動線の確保を優先したい方 → 引戸がおすすめ
通路側や狭いスペースに置く場合に適している。
まとめ
コレクションケースの扉選びは、
「開口の広さを取るか、省スペース性を取るか」が最大の分かれ道です。
🎈 開き戸:展示替えや清掃を重視する環境に向く
🎈 引戸:省スペース性と安全性を重視する環境に向く
展示場所や使い方に合わせて選ぶことで、
コレクションを美しく、かつ安心して守ることができます。
…………………………………………………………………………………………
「お気軽にお問い合わせください。」
製品やサービスに関するご相談など、お気軽にお問い合わせください。経験豊富なスタッフがお客様のお悩み解決をお手伝いいたします。
▼お問い合わせはこちら
お問い合わせフォームへ
最後までお読み頂きありがとうございました。
また次回もお付き合いの程、よろしくお願い致します。
ご意見・ご感想は info@999shimano.com
件名に「ブログ宛」と入れてお寄せ頂けると幸いです(^^)/