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アングルの仕上げ面について No.323
掲載日:2025.09.22
最終更新:2025.10.01
こんにちは、スリーナイン島野株式会社の西野です。
当社では、ステンレス・アルミ・真鍮・ビニールなど、様々な材質のアングルを取り扱っています。
その中でご注文時に誤解されやすいのが、「どの面を仕上げているのか」という点です。多くのお客様が「内側も外側も同じように仕上げられている」と思われがちですが、実際には外側(外観として見える面)のみを仕上げ面とするのが基本仕様です。
なぜ外側だけを仕上げるのか?
通常の使用方法では、アングルの外側が人の目に触れる部分になります。
そのため、外側を磨いて美観を整えることが基本仕様となっています。
一方、内側は組み付け後に隠れるケースがほとんどです。そのため内側は仕上げられておらず、製造時の加工痕や小さな傷が残る場合があります。これは不良ではなく仕様上の特性です。

注意していただきたい点
稀にですが「内側が見える状態で使用される」ケースがあります。
この場合、内側に仕上げが施されていないため、外観上ご期待に沿えないことがあります。
アルミ材のみ別途「内磨(入隅)アングル」の取り扱いがございます。
ご注文前にご確認ください
💡アングルは 外側を仕上げ面とするのが標準仕様 です
💡内側は磨いていないため、傷があっても不良ではありません
💡内側が見える用途でご使用の場合は、事前にご相談ください
まとめ
当社のアングルは「見える外側を美しく仕上げる」ことを目的に製作しています。
そのため、内側まで磨かれていると誤解すると、仕上がりに対する認識のズレが生じてしまいます。ぜひご注文前に仕様をご理解いただき、用途に合わせた最適な選択をしていただければ幸いです。
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