999の部屋
60.新政権
掲載日:2025.10.27
最終更新:2025.10.27
先日より、高市新内閣が発足し、日本では歴史上初めての女性首相の誕生に加え、新しい内閣への期待が膨らんでいます。まぁ、今までの人生の中でも何度も新政権の誕生を見てきましたが、期待はするものの、なかなか進まない改革や骨抜きにされる場面も経験してきて、私自身は、過度に期待はしないでおこうと思っています。ただ、今回は新しい連立の枠組みもできて、政党政治だけでなく、政策によって政治が進められる気配を感じて、いつもよりは、ついつい期待をしてしまいます。
現代社会は、ますます多様化が進み、政治の世界で、全員の声を聞いて実現していくことは不可能に近いと思います。私自身も会社組織という全く規模は違いますが、全員の声を実現させることには、相当なハードルがあると思います。そんな中で、意思決定するには、ある意味での最大公約数的な全体が良くなる事を優先すべき時と、理想論ではあるけれど、「こうありたい」という志、目指す先を優先すべき時を使い分けています。
どちらか一方ではなく、そしてバランスをとって中庸でというわけではなく、両端を使い分けるという意識を持つようにしています。振り子の様に出来るだけ大きく振れながらダイナミックに改革をしていかないと、集団が大きくなれば大きくなるほど、何も変わらないという事態に陥ってしまうと私自身は思っています。
新政権となれば、八方美人的にみんなにいい顔をしなきゃいけないと思うかも知れませんが、私は少々軋轢が生まれようが、政治家としてやりたい事をやりきってほしいなぁと、ちょっとだけ期待したいと思います(笑)
最後までお読みいただきありがとうございます。 こんな会社ですが、一緒に仕事がしたいという企業様、働いてみたいという就職活動をしている方は是非ご連絡ください。
島野
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