999の部屋
62.新しい取組み
掲載日:2025.11.12
最終更新:2025.11.12
現在弊社では、新規事業のミーティングを重ねています。数年前から色々な取組みをしてきていますが、ある程度、結果が出てきていたので、思い切ってその事業を私物化するのではなく、業界全体に拡げることで、もっと大きな流れを作れるのではないか。という仮説の元、モデル化を検討していました。
初めから収益化を求めすぎずに、ある程度コミュニティーを作って、発展的に。と考えていましたが、協力してくれる業者の人から「頭打ちになりそうです。」「御社以外の登場人物がみえにくく、拡がるイメージが沸いてきません」と指摘を受けました。全くの別事業の人なので自分たちとは違う視点で見てくれているのだと思います。我々からすると自分たちだけの世界でやっていたことを他のメーカーを巻き込んで・・・と思っていますが、もっと大きな視点から見れば、そもそも業界が狭く周りの数社が集まってやっても、数倍の規模で同じ事を行うだけになってしまう。もっと関わる人が増え続ける仕組になって、新たな関係者が増え続けるシステムになっていないと、必ず閉鎖的なコミュニティーになっていくという、指摘でした。確かによくよく考えると自分たちの延長でしか考えられていないのではないか、という気付きにも繋がりました。
今の拡大だけでは、頭打ちが来る。だからこそ大きな視点からブレイクダウンも考えながら、どちらか一方からのアプローチではなく、両面からのアプローチを考えなくてはならない。小さく纏まらないように、しっかりと考え抜きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。 こんな会社ですが、一緒に仕事がしたいという企業様、働いてみたいという就職活動をしている方は是非ご連絡ください。
島野
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