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金属端材をスクラップにせず、次のものづくりへ No.359
掲載日:2026.01.20
最終更新:2026.01.23
こんにちは、スリーナイン島野㈱の西野です。
ものづくりの現場では、どうしても「端材」が発生します。
寸法取りや切断の都合で余った部分、規格に合わない短尺材、加工途中で残った金属片。
私たちの現場でも、真鍮・アルミ・ステンレス(ステン)のプレート(板)やチップなどの小さな端材が日常的に生まれています。
これまでは、そうした端材はスクラップとしてまとめて破棄してきました。
業務用途では使い切れず、在庫として管理するにも手間がかかるためです。
ただ、品質そのものに問題があるわけではありません。
素材としては、まだ十分に使える状態のものばかりです。
「この端材を必要としている人がいるのではないか?」
そんな疑問から、この取り組みは始まりました。
スクラップにする前に、使ってもらうという選択
現在は、真鍮・アルミ・ステンレスの端材を
フリマサイトのメルカリを通じて、必要な方へお譲りしています。
といっても、積極的に売り込むための販売ではありません。
素材として必要な方がいれば…
少量でも活かしてもらえたら…
そんな考え方で、必要としている方々に伝わるようにプレート(板)やチップという表現で、無理のない範囲で販売しています。

金属端材の意外な需要
実際に始めてみると、想像以上に反応がありました。
・ハンドメイド作家さん
・アクセサリー制作をされている方
・試作・練習用の金属素材を探している方
など、「完成品ではなく素材そのもの」を求めている方が一定数いらっしゃいます。
特に端材は、
・少量でよい
・規格寸法でなくても問題ない
・加工前の素材を試したい
といった用途にちょうど合うようです。
スクラップにしないことで生まれる、小さな循環
端材を活用することで、環境問題が一気に解決するわけではありません。
量としては、正直なところごくわずかです。
それでも、スクラップになるはずだった金属が別の場所で別の用途を持って使われる。
この流れをつくれること自体に、意味があると感じています。
まとめ
これまでスクラップとして破棄してきた真鍮・アルミ・ステンレスなどの端材。
それらは「不要なもの」ではなく、まだ使われる可能性を持った素材でした。
これからも、無理のない形で必要な方へつなぐ取り組みを続けていければと思います。
同じように「捨てる前に、何かできないか」と考えている方の参考になれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
また次回もお付き合いの程、よろしくお願い致します。
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