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展示の見え方と運用で選ぶ|美術館・博物館向けプランのご紹介 No.368

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掲載日:2026.02.03

最終更新:2026.02.03

こんにちは、スリーナイン島野㈱の西野です。

美術館や博物館のショーケースでは、
ガラス引き戸の構成ひとつで展示の見え方日々の作業のしやすさが変わってきます。

同じ「ガラス引き戸」に見えても、
実は考え方の違うプランがいくつかあります。

今回は、パノードプラン博物館レールを使った引き違い戸プランを例に、
ショーケースの引き戸を整理してみます。

まずは全体像から

今回ご紹介する2つのプランは、
どちらが優れている、という関係ではありません。

🎈展示の見え方を重視したい場合

🎈日常の操作性や安定感を大切にしたい場合

など、それぞれに合った考え方があります。

展示の「見え方」で考えると

🟢パノード|閉めたときにすっきり見える

パノードは、開き戸と引き戸を組み合わせた構成です。
すべて閉めるとガラス面がフラットに繋がり
ガラスの重なりが視界に入りません。

展示物を、
「一枚のガラス越しにそのまま見せたい」
そんな展示に向いています。

🟢博物館レール|引き違いならではの安心感

博物館レールは、2線の引き違い戸構成です。

ガラスの重なりは生じますが、その分、

・引き戸の動きが単純

・重いガラスでも軽く動かせる

といった、使い勝手の良さが大きな特長です。

展示替えの頻度もヒントになります

🎈展示替えが多い場合

開き戸で大きく開口できるパノードは、
人がケース内に入って作業しやすく、
展示替えの多い施設で重宝されます。

🎈常設展示が中心の場合

日常的な開閉が中心であれば、
シンプルに動かせる博物館レールの引き違い戸が向いています。

作業のしかたから考える

・ケースの中に入って作業する → パノード

・外側から作業が完結する → 博物館レール

作業動線をイメージすると、選びやすくなります。

まとめ|展示に合った扉を選ぶ

🟢パノード

👍閉めたときにフラット

👍視界を遮りにくい

👍展示替えが多い大型ケース向き

🟢博物館レール引き違い戸

👍重なりはあるが操作が楽

👍静かで扱いやすい

👍常設展示向き

ショーケースの引き戸は、展示物を守るだけでなく、
展示をどう見せ、どう扱うかにも関わる部分です。

「どちらが正解か」ではなく、
展示のスタイルに合った選択として、
考えてみていただければと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。

また次回もお付き合いの程、よろしくお願い致します。

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