999の部屋

70.時価


掲載日:2026.02.09

最終更新:2026.02.09

先日衝撃的な見積を頂きました。とある協力業者さんに見積をお願いしたのですが、そこには「見積有効期限24時間」と記載がありました。

つまり、今日ご注文頂ければこの値段ですが、明日になったらいくらになるか分らない。と言う事です。

通常我々の業界では、見積有効期限3ヶ月とか1ヶ月というのが通例なのですが、私もこの業界に入って、初めて24時間という見積を目にしました。

 我々のような非鉄金属を扱っている業界は、いつもはLME(London Metal Exchange)という国際的な指標がベースとなって、値段を定められている事が多いです。更にベース値段に関しては、急激な変動を避ける為、3ヶ月平均の値を用いるなど、安定的に取引が出来る様に工夫されています。

 しかしながら、昨今の金を代表とする金属価格の急激な変動により、それでは商売が成り立たない状態になっているのだと思います。私自身も毎日新聞で金属相場については、チェックをしているのですが、確かに変動の激しさはすごいです。

 我々も、どこまで在庫して安定的な価格で製品を提供できるか。また在庫出来ない様な、受注生産をするような製品でも安定的な提供ができる体制を整えるか。そんな事が問われる状況なんだと思います。

あれが悪いこれが良いなど、言いたいこと、思うことは色々有りますが、シンプルにこの状況でどう対応すべきか。そんな事が問われており、対応力が求められているのだと考えています。

お得意先にできる限りご迷惑をかけないように、対応を考えていきたいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。 こんな会社ですが、一緒に仕事がしたいという企業様、働いてみたいという就職活動をしている方は是非ご連絡ください。


島野

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