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真鍮のコーティング加工とは|メリット・注意点を解説 No.392
掲載日:2026.03.27
最終更新:2026.03.25
こんにちは、スリーナイン島野㈱の西野です。
真鍮は、やわらかい金色の見た目が魅力の素材です。
ただし使っているうちに、少しずつ色が変わっていく特徴があります。
そのため、用途によってはコーティング加工が検討されることがあります。
今回は、真鍮のコーティング加工について分かりやすく解説します。
真鍮のコーティング加工とは?
真鍮のコーティング加工とは、
真鍮の表面に透明な膜をつくる仕上げのことです。
この膜があることで、空気や手の油が直接触れにくくなり、
変色が起こりにくくなります。
なぜ真鍮は変色するのか
真鍮は、空気や湿気に触れることで少しずつ色が変わります。
これは素材の性質なので、
何もしなければ自然に起こる変化です。
真鍮のコーティング加工のメリット
① 色の変化をゆるやかにできる
コーティング加工を施すことで、
新品に近い色味を長く保ちやすくなります。
② お手入れがラクになる
表面が保護されているので、
軽く拭くだけでもきれいな状態を保ちやすくなります。
③ 見た目を揃えやすい
複数の金物を使う場合でも、
色のバラつきを抑えやすくなります。
真鍮のコーティング加工の注意点
① 変色を完全に止めることはできない
コーティング加工をしても、
時間が経てば少しずつ変化は起こります。
② はがれるとムラになることがある
表面の膜が部分的にはがれると、
その部分だけ色が変わり、まだらに見えることがあります。
③ 強く磨くとコーティングが落ちる
研磨剤などで磨くと、
コーティング自体が取れてしまうことがあります。
コーティング加工をするかどうかの考え方
真鍮は、「どちらが正解」というよりも、
使い方によって選び方が変わる素材です。
🟢コーティング加工がおすすめ
・色をなるべく変えたくない
・メンテナンスを減らしたい
🔵コーティング加工なしがおすすめ
・経年変化を楽しみたい
・味のある風合いにしたい
まとめ
真鍮のコーティング加工は、
きれいな状態を長く保つための方法です。
ただし、完全に変色を止めるものではなく、
使い方や環境によって変化の仕方も変わります。
大切なのは、
「変化を楽しむか」
「色を保ちたいか」
を最初に決めることです。
それによって、コーティング加工の必要性が見えてきます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
また次回もお付き合いの程、よろしくお願い致します。
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