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金物はどう取り付ける?施工方法を決めるときの確認ポイント No.413


掲載日:2026.05.14

最終更新:2026.05.14

こんにちは、スリーナイン島野㈱の西野です。

コーキング・両面テープ・ビス固定の一般的な考え方

ガラス金物や内装金物について、時々このようなお問い合わせをいただきます。

「コーキングで固定すればよいですか?」
「両面テープで貼っても大丈夫ですか?」
「ビス止めが必要ですか?」

まず前提として、当社では金物部材ごとの施工方法を指定しておりません。

コーキングするのか、両面テープを使用するのか、接着剤を使うのか、ビスで固定するのかは、現場の下地・使用環境・荷重・納まりによって変わります。

そのため、固定方法や施工可否については、現場を確認できる施工業者様にてご判断ください。

当社では、商品の寸法・材質・対応ガラス厚・用途などの商品情報はご案内できますが、個別現場における施工方法の指定や強度判断は行っておりません。

施工方法が現場判断になる理由

同じ金物でも、取り付ける条件は現場ごとに異なります。

たとえば、

🟢下地が木・金属・タイル・石材などで異なる
🟢屋内か屋外かで条件が変わる
🟢水がかかる場所かどうか
🟢部材に荷重がかかるか
🟢人が頻繁に触れる場所か
🟢ビスが効く下地かどうか
🟢将来的に取り外す可能性があるか

といった違いがあります。

このため、金物メーカー側で一律に「この方法で施工してください」と指定することはできません。

レールの一般的な考え方

レールは、引戸の動きに関わる重要な部材です。

一般的には、下地の強度、水平、通りを確認したうえで取り付けます。
上レールの場合は、荷重や振れ止めに関わるため、ビスやボルトで固定されるケースが多くあります。

下レールの場合は、納まりによってビス固定、接着剤、両面テープなどが使い分けられることがあります。

ただし、ビス頭が戸車に干渉しないか、床材に穴あけできるか、接着面が平滑かなど、現場ごとの確認が必要です。

破損止・コの字チャンネルの一般的な考え方

破損止やコの字チャンネルは、ガラス小口の保護や納まりに使われる部材です。

ガラスにはめ込むだけで使用するものもあれば、壁・床・枠などに固定して使うものもあります。

固定方法は、使用目的によって変わります。

・小口保護が目的なのか
・ガラスを保持する役割があるのか
・荷重がかかるのか
・水まわりで使うのか
・取り外しが必要なのか

これらを確認したうえで、コーキング・両面テープ・接着剤・ビス固定などを現場で判断する必要があります。

両面テープ・コーキング・ビス固定の注意点

両面テープ

両面テープは、ビス穴をあけたくない場所や軽量部材の固定に使われることがあります。
ただし、貼り付け面の汚れ・油分・水分・凹凸によって接着力が変わります。

コーキング

コーキングは、すき間を埋める、ガタつきを抑える、防水する、仕上げを整える目的で使われます。
ただし、荷重を支える目的で使えるかどうかは、現場条件によって判断が必要です。

ビス固定

ビス固定は確実な固定方法として使われますが、下地に強度がなければ十分に効きません。
ビスの長さ、位置、下穴、ビス頭の干渉なども確認が必要です。

当社でご案内できること・できないこと

当社でご案内できる内容は、主に以下です。

🎈商品の品番
🎈商品寸法
🎈材質
🎈対応ガラス厚
🎈用途
🎈カタログ掲載情報
🎈図面情報
🎈在庫・価格情報

一方で、以下については現場判断となります。

✅コーキングで固定できるか

✅両面テープで固定できるか

✅接着剤の種類

✅ビス固定の可否

✅下地強度の判断

✅現場条件を含めた施工方法の安全性判断

✅屋外や水まわりでの長期使用可否

まとめ

金物の取付方法は、商品だけで決まるものではありません。

下地、使用場所、荷重、ガラスサイズ、施工環境によって適した施工方法は変わります。

そのため、当社では金物部材ごとの施工方法を指定しておりません。

コーキング、両面テープ、接着剤、ビス固定などの選定や施工可否については、現場を確認できる施工業者様にてご判断ください。

当社では、商品情報や図面情報をもとに、金物選定のサポートを行っております。

最後までお読み頂きありがとうございました。

また次回もお付き合いの程、よろしくお願い致します。

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