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調剤室から直接渡してよい?調剤薬局の設計で確認したい「薬の受け渡し場所」 No.422
掲載日:2026.05.29
最終更新:2026.05.30
こんにちは、スリーナイン島野㈱の花尻です。
先日、調剤薬局様の新築工事案件で、調剤窓についてご相談をいただきました。
ご相談主は、住宅をメインに設計・施工されている工務店様です。
当初の計画では、調剤室と待合側を仕切る透明な部分として、3枚引きのガラス引戸を設け、そこから患者様へ直接お薬をお渡しする想定でした。
ここでいう透視面とは、患者様側から調剤室の中を見渡せるように設ける、ガラス等の透明な区画のことです。
しかしその後、薬局開設許可申請のため管轄の保健所へ確認に行ったところ、今回の計画では「調剤室から直接渡すのではなく、受付カウンターの設置が必要」と指摘を受けたそうです。
薬局の構造設備は、自治体や管轄の保健所によって確認すべき内容が異なる場合があります。
住宅や一般店舗の感覚では問題なさそうに見えても、薬局では「調剤室」「待合」「受付」「薬の交付場所」の考え方が重要になります。
特に注意したいのは、調剤室の中が見えるようにするための透視面と、実際にお薬をお渡しする場所は、必ずしも同じ考え方で進められるとは限らないという点です。
薬局案件に慣れていない場合は、設計を進める前に、各自治体や管轄の保健所へ薬局の構造設備基準を確認しておくことが大切です。
早い段階で確認しておくことで、図面修正や工事内容の変更といった手戻りを防ぎやすくなります。
なお、スリーナイン島野では、設計する方・施工する方に向けて、調剤窓の仕様やタイプ別価格をまとめた資料をご用意しています。
窓ガラスと化粧枠付きのセット商品として、建具・ガラスなどを別々に手配する手間を軽減し、納まり検討もしやすい仕様です。
薬局開設許可や構造設備基準への適合判断は、必ず各自治体・管轄の保健所へご確認ください。
スリーナイン島野では、調剤薬局の透視面計画に使いやすい「調剤窓」をご用意しています。
最後までお読み頂きありがとうございました。
また次回もお付き合いの程、よろしくお願い致します。
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