BLOG

現場写真を送るときに写してほしいポイント No.428


掲載日:2026.06.17

最終更新:2026.06.17

こんにちは、スリーナイン島野㈱の西野です。

___金物の問い合わせをスムーズに進めるために

ガラス引き戸金物やショーケース金物についてお問い合わせをいただく際、現場写真をお送りいただくことがあります。

写真があると、既存の納まりや金物の状態を確認しやすくなり、部材の選定やお見積りの確認がスムーズになります。

一方で、写真の一部分だけが大きく写っていたり、寸法が分からなかったりすると、追加で確認が必要になり、やり取りが増えてしまう場合があります。

そこで今回は、現場写真を送っていただく際に、写していただけると助かるポイントをまとめました。

まずは全体が分かる写真

最初にお願いしたいのは、対象箇所の全体写真です。

引き戸、ショーケース、受付窓、棚、ガラス扉など、どの部分の金物なのかが分かるように、少し離れた位置から全体を撮影してください。

全体写真があると、

・どのような場所に使われているのか
・引き戸なのか、開き戸なのか
・上下のレールがあるのか
・ガラスの枚数や動き方
・周囲の枠や下地の状況

といった情報が確認しやすくなります。

部品だけのアップ写真では、納まり全体が分からないことがあるため、まずは全体が分かる写真を1枚入れていただくと助かります。

寸法が分かる写真

次に重要なのが、寸法が分かる写真です。

間口の幅、高さ、ガラスの寸法、レールの長さなどが分かると、金物の選定や加工寸法の確認がしやすくなります。

可能であれば、メジャーを当てた状態で写真を撮影してください。

特に確認したい寸法は、次のような部分です。

✅開口部の幅
✅開口部の高さ
✅ガラスの幅
✅ガラスの高さ
✅ガラス厚
✅レールの長さ
✅金物の見付寸法
✅取り付けスペース

寸法を文章だけで送っていただく場合もありますが、写真と一緒に確認できると、認識違いを防ぎやすくなります。

既存金物が分かる写真

既存の金物を交換したい場合や、同じような部材を探している場合は、現在付いている金物の写真も必要です。

レール、ハカマ、戸車、ベアリング、錠前、破損止、ガイド、ストッパーなど、対象となる部材をできるだけ分かりやすく撮影してください。

このとき、正面からの写真だけでなく、横から見た写真や、取り付け位置が分かる写真もあると確認しやすくなります。

また、品番や刻印、メーカー名の表示がある場合は、その部分も写してください。

品番が分かると、既存品との照合や代替品の検討がしやすくなる場合があります。

レール断面が分かる写真

引き戸金物のお問い合わせでは、レールの断面形状が重要になることがあります。

同じように見えるレールでも、溝の形状や高さ、幅、戸車との組み合わせによって使える部材が変わる場合があります。

可能であれば、レールの端部や切断面が分かる写真を撮影してください。

端部が見えない場合は、レールの上から撮った写真、横から撮った写真、溝の幅が分かる写真などがあると参考になります。

特に、既存レールをそのまま使いたい場合や、レールだけを交換したい場合は、レール断面の確認が大切です。

破損箇所・不具合箇所の写真

金物の破損や動きの不具合についてのお問い合わせでは、破損箇所が分かる写真もお送りください。

例えば、

・レールが削れている
・ハカマが外れている
・戸車が割れている
・ガラスが傾いている
・錠前がかからない
・扉が途中で止まる
・金物が曲がっている
・取り付け部分が浮いている

といった場合は、不具合が出ている箇所をアップで撮影していただくと確認しやすくなります。

ただし、アップ写真だけでは全体の状況が分かりにくいため、全体写真と破損箇所のアップ写真を両方お送りいただくのがおすすめです。

写真を送るときのおすすめセット

お問い合わせ時には、次のような写真を送っていただくと確認がスムーズです。

1,対象箇所の全体写真

2,寸法が分かる写真

3,既存金物のアップ写真

4,レールや金物の断面が分かる写真

5,破損箇所・不具合箇所の写真

6,品番や刻印がある場合は、その表示部分の写真

この6点があると、現場の状況を把握しやすくなり、追加確認の回数を減らしやすくなります。

写真だけで判断できない場合もあります

現場写真は非常に参考になりますが、写真だけですべてを判断できるわけではありません。

実際の施工可否、強度、下地の状態、取り付け方法などは、現場での確認が必要になる場合があります。

当社では、金物選定や部材確認の参考として写真を確認させていただきますが、施工方法や現場での固定方法については、現場状況に合わせてご判断いただく必要があります。

そのため、写真を送っていただく際は、できるだけ寸法や使用状況もあわせてお知らせください。

まとめ

現場写真を送っていただく際は、部品だけを大きく写すのではなく、全体・寸法・既存金物・断面・破損箇所が分かるように撮影していただくと、確認がスムーズになります。

特に、既存金物の交換や不具合相談の場合は、現場全体と細部の両方が分かることが大切です。

お問い合わせの際は、写真とあわせて、寸法・ガラス厚・使用場所・困っている内容もお知らせいただけますと、より具体的に確認しやすくなります。

金物選定や部材確認でお困りの際は、ぜひ現場写真を添えてご相談ください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

また次回もお付き合いの程、よろしくお願い致します。

ご意見・ご感想・お問い合わせは info@999shimano.com

件名に「ブログ宛」と入れてお寄せ頂けると幸いです(^^)/

いいね! (まだ評価がありません)
読み込み中...