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ガラス金物の仕上げの違い|クローム・ニッケル・鏡面・HL・バイブレーション No.443


掲載日:2026.08.19

最終更新:2026.08.19

こんにちは、スリーナイン島野㈱の西野です。

ガラス金物を選んでいると、「クローム」「ニッケル」「鏡面」「HL(ヘアライン)」「バイブレーション」といった仕上げ表記を目にすることがあります。

どれもシルバー系の色に見えますが、光沢や表面の質感には違いがあります。

周囲の金物や空間の雰囲気に合わせて選ぶことで、より統一感のある仕上がりになります。

🟢クローム

クロームは、明るく光沢のある仕上げです。

表面にツヤがあり、ガラスとの組み合わせではシャープですっきりとした印象になります。

店舗什器やショーケースなどでもよく使われる仕上げのひとつです。

🟢ニッケル(Cr)

ニッケルは、クロームと同じシルバー系ですが、やや落ち着いた色味が特徴です。

クロームほど強い光沢感を出さず、柔らかく落ち着いた印象になります。

商品によって光沢感や色味が異なるため、既存の金物と合わせる場合は確認が必要です。

🟢鏡面

鏡面は、ステンレスなどの表面を磨き上げ、鏡のような光沢を持たせた仕上げです。

鏡面系の仕上げでは、「#400」「#600」「#800」など、研磨の番手で表記されることもあります。

一般的には数字が大きくなるほど細かな研磨となり、表面の光沢が強く、鏡に近い仕上がりになります。#400は鏡面に近い光沢のある仕上げ、#600はさらに光沢を高めた仕上げ、#800は鏡のような映り込みを持つ鏡面仕上げとして扱われることがあります。

ただし、番手の呼び方や仕上がりは製品やメーカーによって異なる場合があります。既存の金物と合わせる場合や、仕上がりを重視する場合は、番手だけでなく実際の光沢や質感も確認すると安心です。

鏡面仕上げは光を反射しやすく、ガラスや鏡を使用した空間とも合わせやすいため、シャープで高級感のある印象を出したい場合にも選ばれます。

🟢HL(ヘアライン)

HLは「ヘアライン」の略で、表面に細かな一定方向の筋目を付けた仕上げです。

鏡面のような強い光沢を抑え、落ち着いた質感になります。

ステンレス製の建築金物や内装金物などでもよく見られる仕上げです。

🟢バイブレーション

バイブレーションは、表面に細かな不規則な研磨模様を付けた仕上げです。

HLのように筋目が一定方向に揃っていないため、見る角度によって柔らかく表情が変わります。

光沢を抑えながらも、単調になりすぎない落ち着いた質感が特徴です。

同じシルバー系でも印象は変わります

クローム、ニッケル、鏡面、HL、バイブレーションは、いずれもシルバー系の仕上げですが、並べてみると光沢や質感に違いがあります。

金物を選ぶ際は、

・周囲の金物の仕上げ
・ガラスや家具との組み合わせ
・光沢を出したいか、抑えたいか
・筋目のある仕上げにするか
・空間全体のイメージ

なども合わせて考えると選びやすくなります。

特に既存の金物と合わせる場合は、「銀色だから同じ」と判断せず、仕上げ表記まで確認することが大切です。

仕上げで迷った場合はご相談ください

ガラス金物は、同じような形状でも仕上げによって見え方や印象が変わります。

「既存の金物に近い仕上げを選びたい」
「鏡面とHLのどちらが合うか分からない」

といった場合は、使用場所や周囲の金物の写真などをご用意いただくと、商品を選ぶ際の参考になります。

最後までお読み頂きありがとうございました。

また次回もお付き合いの程、よろしくお願い致します。

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