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ドラフトチャンバー別注納品事例 No.55

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掲載日:2022.10.28

最終更新:2024.03.28

アルミのフラットバーを曲げて特注コの字材を作った件

皆様こんにちは、スリーナイン島野(株)の上原です。

今回ご紹介させて頂きますのは、小ロット対応が可能!!「別曲げ加工」でお客様に喜んで頂いた話です。

ドラフトチャンバーを製造されているメーカー様からのご相談でした。

ドラフトチャンバーとは

ドラフトチャンバーのイラスト
ドラフトチャンバーとは、化学実験などで有害な気体が発生するときや、揮発性の有害物質を取り扱うとき、もしくは有害微生物を扱うときに安全のために用いる局所排気装置の1種です。
水道、ガスなどの配管を持つ大型の箱状のものが多く、前面が上下にスライドするガラス窓となっており、少し開けて、下から手を入れて実験操作を行うことが可能です。

今回のご相談内容

 アクリル引戸t=5㎜の上レールとして「コの字の内寸が6㍉、立ち上がりが20㍉、厚み1.5㍉のものが欲しい」との要望がありました。しかし乍ら世の中にその寸法の商品が無く、ステンレス曲げ材をご提案致しましたが、色味、質感、小口が危ないという理由で不可との事でした。

 そこで、当社既製品のアルミ45㍉幅、厚み1.5㍉のフラットバーを先方がご希望の寸法に曲げて作る形のご提案をさせて頂き、ご採用頂きました。

 ロット数が多ければダイス型を製作して押出すれば良いのですが、今案件では40本しか必要無いとの事でしたので、曲げ材でご提供させて頂くことで大変喜んで頂きました。

今後もお客様のご要望を叶えられるご提案を心掛けて参ります。

当社の商品がお客様の快適な毎日を過ごす為の一助になればと切に願います。

最後までお読み頂きありがとうございました。

また次回もお付き合いの程、よろしくお願い致します。

ご意見・ご感想などは info@999shimano.com

件名に「ブログ宛」と入れてお寄せ頂けると幸いです(^^)/

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