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ベーカリーショップオーナーから頂いたディスプレイのお悩み解決 No.59


掲載日:2022.11.25

最終更新:2024.03.28

みなさんこんにちわ。開発部の清水です。

今回はベーカリーショップを経営するオーナー様からのご相談解決事例です。

焼きたてのパンをホコリや飛沫から守りたい。

ドーム型フードプロテクターイメージ図1
「ドーム型フードプロテクター」イメージ資料

実際に九州地方でベーカリーショップを経営するオーナー様から「焼きたてのパンを飛沫やホコリから守りたい。」とご相談頂きました。何度かミーティングを行い、既存の什器を利用できる「ドーム型フードプロテクター」を採用して頂きました。

オーナー様の悩み

2020年頃から続くコロナウイルスの影響で、色々な所で衛生面についての意識がついたと思います。

今回ご相談頂きましたオーナー様もその衛生対策に悩んでいました。

当初、パンを飛沫やホコリから守るための対策としてビニール袋に一点一点包装をされていました。しかし焼きたてのパンをそのまま包装してしまうと、包装内に水滴が溜まり「パンがふやけて売り物にならない」、水滴がたまらないように一端冷ましてから包装をすると「冷えて、おいしそうに見えない」などの問題が出てきたそうです。

パンの一番の魅力になるはずの「焼きたて」というのが個別に包装をすると最大の弱点になってしまいました。

既存の什器を利用できるケース

オーナー様の悩みなどをヒヤリングした結果、個別に包装はせずに、焼きたてのパンが陳列でき尚且つ、既存のアイランド什器(島什器)を利用してパンをホコリや飛沫から守るケースをご提案させて頂きました。

その際の図面はこちらです。

これならケース内に十分な空間を確保できるので、焼き立てパンをいれても湯気で結露することはありません。
施工についても天井を別に設ける必要がないので、既存の什器にレールを取り付けて、端に衝立を設置するだけで取付完了です。

アイランド什器の前後のどちらからも引戸をあけることが出来るのも便利です。

提案させて頂いたオーナー様にも喜んでいただけました。

※ケースサイズによって、使用できない可能性はあります。

実際のミーティングで使用したイメージ資料

ドーム型フードプロテクターイメージ図2
ドーム型フードプロテクターイメージ図3
ドーム型フードプロテクターイメージ図1

今回使用しました、金物・図面は下記の関連するページにリンクを掲載しています。

最後までお読み頂きありがとうございました。

また次回もお付き合いの程、よろしくお願い致します。

ご意見・ご感想などは info@999shimano.com

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