BLOG

アルミ押出型材からステンレス薄板曲げに変える事で小ロット発注が可能に! No.77


掲載日:2023.06.29

最終更新:2024.03.28

皆様こんにちは、スリーナイン島野㈱の上原です。

今回は当社のステンレス薄板曲げ加工技術によって、お客様が必要な時に必要な数でご発注頂ける様になった事例をご紹介させて頂きます。

お客様のお困り事

某木製建具メーカー様が新製品の部品としてアルミ押出でコの字材の製造を検討されていました。

ただ、アルミ押出で製造するとなればダイス型(金型)を新規で製作するうえに、1ロット670本(1本:2000ミリ換算で120Kg計算)作る必要がありました。

新製品用の部品であることから、販売が軌道に乗る保証は無く、在庫負担は極力避けたいという思いを持たれていました。

商品はアルミ押出型材チャンネル12×14×12t1.2 2000ミリでした。

ステンレス薄板曲げに切り替えることをご提案

アルミ押出型材の場合は一般的に1ロット120Kg~200Kgを要求されます(上記の670本は120Kg換算)それに対してステンレス曲げ加工の場合はそもそも型を要せず1本1本職人が曲げて作ります。

当社では1000ミリ×2000ミリの板1枚からご注文を承っておりますので、今回のコの字の場合は1回28本という小ロットでのご提供が出来、お客様には大変喜んで頂きました。

これからも当社の技術でお客様の問題解決に取り組んで参ります。

最後までお読み頂きありがとうございました。

また次回もお付き合いの程、よろしくお願い致します。

ご意見・ご感想などは info@999shimano.com

件名に「ブログ宛」と入れてお寄せ頂けると幸いです(^^)/

いいね! (1 投票, 平均: 1.00 / 1)
読み込み中...