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【保存版】真鍮の仕上げ比較|生地・ヘアライン・磨きの違いと選び方 No.277
掲載日:2025.06.13
最終更新:2025.06.13
真鍮の仕上げ、迷っていませんか?
【生地・ヘアライン・磨き】をわかりやすく解説!
こんにちは、スリーナイン島野株式会社の西野です。
最近、設計事務所さんやインテリアデザイナーさんから
「真鍮を使いたいけど、仕上げで迷ってるんです…」
というご相談をよくいただきます。
たしかに真鍮はとても魅力的な素材。
でも 仕上げひとつで雰囲気もメンテナンス性もガラッと変わるんですよね。
今回は、【生地】【ヘアライン(HL)】【磨き(#400程度)】の3種類の仕上げについて、選ぶときに押さえておきたいポイントをわかりやすくまとめました。

① 真鍮 生地(加工なし)
自然な風合い・アンティーク感が好きな方におすすめ!

真鍮そのままの素材感を楽しむのが「生地」仕上げ。
磨きもヘアーラインもかけず、あえて自然な状態のまま使います。
時間が経つと少しずつくすみが出てきて、アンティークな味わいが増していくのが魅力。
こんな方におすすめ😊
✨アンティーク調の空間デザイン
✨経年変化をインテリアの味として活かしたい場合
✨自然素材と組み合わせるデザイン
経年変化を味として楽しむか、美観を保ちたいか、設計意図に応じて考えてみてください
② ヘアライン(HL)仕上げ
上品で落ち着いた印象、汚れに強く扱いやすい!

ヘアラインは、真鍮の表面に細かい筋状のラインを入れて仕上げたもの。
光が当たると美しい陰影が生まれ、上質なマット感が楽しめます。
こんな方におすすめ😊
✨高級ホテル、レストランの壁面・金物
✨モダン・ミニマルな空間デザイン
✨メンテナンス性も重視したい場合
汚れや指紋が目立ちにくく、日常使いしやすい点も人気の理由です。
実用性と意匠性をバランスよく取りたい場面にぴったりです。
③ 磨き(#400程度)
高級感・華やかさを求めるならコレ!

「磨き」仕上げは、表面を細かい研磨材でつるっと光沢のある仕上がりに。
真鍮の金色がより一層引き立ち、華やかな印象になります。
こんな方におすすめ😊
✨商業施設のアクセントパーツ
✨高級ブティックの什器・什器パーツ
✨ブライダル関係、ジュエリー什器など高級感・特別感を出したい場面
指紋や汚れがやや目立ちやすいですが、
そのぶん定期的なメンテナンスを行えば、いつまでも美しい輝きを保てます。
まとめ
真鍮は仕上げ選び次第で空間の印象が大きく変わります。
今回ご紹介した
✅ 生地仕上げ → 素材そのままの味わいを活かしたい
✅ ヘアライン → 実用性とデザイン性を両立したい
✅ 磨き → 高級感・特別感を演出したい
それぞれの特徴を押さえて、ぜひデザインに活かしてみてください。
「この空間にはどの仕上げが向いている?」
「施工上の注意点は?」
そんな時は、私たちまでお気軽にご相談ください。
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