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「ガラス引戸、なんか重い…?」その原因と直し方、まとめました。 No.283


掲載日:2025.06.23

最終更新:2025.06.23

こんにちは、スリーナイン島野株式会社の西野です。

「ガラスの引戸、スムーズに動かなくなった」
「アクリルの引戸、ギギギって音がして気になる」
「新品なのに、もう重い…?」

そんなとき、「ガラスだから仕方ないか」と思われることもあるんですが…
実は部材の相性や取り付け条件によって、ぐっと改善できるケースも多いんです。

このブログでは、そんな「引戸が重い!」と感じたときに見てほしい、3つのチェックポイントをご紹介します。

【チェック1】ゴミ・ホコリ・異物、溜まってませんか?🤔

レールや戸車の滑走面に付着物があると、それだけで動きは悪くなります。
とくにアクリルは静電気でホコリを集めやすいので、定期的な清掃が効果的です。

💦細かなガラス粉や削りカス

💦油分や手アカの付着

💦レールの奥にたまったホコリ

滑りが悪い=交換、ではなく、まず清掃で直ることもあります。

【チェック2】戸車とレールの組み合わせは合ってますか?🤔

ガラスやアクリルの引戸は、見た目に反して意外と重量があります
だからこそ、戸車はしっかり対応したものを選ぶ必要があります。

たとえば…

💦溝幅が合ってない

💦ガラス厚に適さない戸車を使用している

💦摩耗が進んでスムーズに回転しない

💦耐荷重を超える戸車を使ってしまっている

💦アルミレールにステン用戸車を使うなど、レール素材との相性が合っていない

こんなときは、動きがガタついたり、ゴリゴリとした感触が出たりします。

車は消耗品です。少しの違和感でも、戸車の種類や組み合わせを見直すことで一気に改善することがあります。

【チェック3】レールの取り付け適正ですか?🤔

引戸が途中で引っかかったり、片側だけスムーズじゃなかったりする場合、
レールの設置状態や、戸車の取り付け角度に原因があることが多いです。

💦レールがたわんでいる

💦引戸全体のバランスが崩れている

これらはパッと見では分かりづらいんですが、
ガラスやアクリルのように剛性が高い素材では、ほんの小さなズレが違和感として出てきます。

「ガラス・アクリルの引戸」だからこそ、ほんの少しで変わります

実際のところ、

「ちょっとだけ動きが悪い」
「なんとなく重い」

そう感じたときには、すでに部材に負担がかかっているサインです。

私たちは、ガラス・アクリル引戸専用の戸車やレール部材をご用意しています。
一般的な建具とは違った視点で、適正な組み合わせをご提案できますので、ぜひお気軽にご相談ください。

「ちょっと引っかかるな…」と感じた今が、見直しのチャンスです💡

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最後までお読み頂きありがとうございました。

また次回もお付き合いの程、よろしくお願い致します。

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