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硝子のハマ欠け(はまぐり)とは?展示ケースを守る安全対策と予防部材 No.320


掲載日:2025.09.17

最終更新:2025.09.17

こんにちは、スリーナイン島野株式会社の西野です。

ガラスを使ったショーケースや間仕切りは、透明感と高級感で空間を美しく演出してくれます。
しかし、美しいガラスにも弱点があります。その代表的なものが 「ハマ欠け(はまぐり)」 です。

「ハマ欠け(はまぐり)」とは?

「ハマ欠け」とは、ガラスの端や枠に収めている部分が 何かの衝撃によって欠けてしまう現象 のことです。
欠け跡がハマグリの貝殻を割った断面のように見えるため、業界では 「はまぐり」 とも呼ばれています。

例えば、以下のような場面で発生しやすいです。

😵ショーケースの扉を強く閉めたとき

😵搬入や設置時に角をぶつけたとき

😵展示物の入れ替えでガラス端部に負荷がかかったとき

😵長期間の使用で微細な揺れや摩耗が蓄積したとき

ハマ欠け(はまぐり)が起こると何が困るのか?

ハマ欠けは小さな欠けに見えても、放置すると大きなトラブルに発展します。

1、美観を損なう

欠けは光を乱反射するため、思った以上に目立ちます。展示物の高級感や空間の雰囲気まで損ねてしまいます。

2、ヒビ割れや全面破損につながる

欠けは応力集中の起点となり、そこからヒビが伸びてガラス全体が割れる危険性があります。

3、安全性の低下

欠けた部分は鋭利になっており、触れるとケガの原因になります。特に人が触れる場所にあるガラスでは深刻なリスクです。

4、交換コストの負担

ガラスは一部補修が難しいため、1枚全体の交換となることが多く、コストや工期が大きな負担になります。

ハマ欠けを未然に防ぐための対策

ハマ欠けを防ぐには、「保護材でリスクを減らす」 ことが重要です。

📌ハマガード

ガラスの端部を保護するための透明な薄型部材です。

😊ほとんど目立たない商材で、美観を損なわない

😊枠に収めた部分に装着するだけで簡単に保護できる

😊薄いのに衝撃を吸収し、ハマ欠けを未然に防ぐ

ハマガードについて詳しくはコチラ

📌展示ケース用バンパー

ガラス同士がぶつかる箇所や、人が触れやすい角に取り付けるクッション材です。

😊開閉時の衝撃を和らげる

😊コーナー部を保護して「はまぐり欠け」を防ぐ

😊透明で肉厚も薄く、視界を邪魔しない部材

展示ケース用バンパーについて詳しくはコチラ

美観を損なわずに安全性を向上できる

ここで重要なのは、どちらの商材も比較的目立たない という点です。
展示ケースやショーケースは「見せる」ことが目的のため、余計な部材が目立つとせっかくの美観が台無しになってしまいます。

ハマガード → 透明で非常に薄く、正面からはほとんど見えない

展示ケース用バンパー → 透明で肉厚も薄く、視界を邪魔しない

つまり、美観を損なうことなく安全性を高められる のが、これら保護部材の大きなメリットです。

まとめ

ガラスは美しい素材ですが、端部はデリケートで「ハマ欠け(はまぐり)」が起こりやすいという弱点があります。
一度欠けてしまうと美観・安全性・コストのすべてに悪影響を及ぼすため、未然に防ぐことが大切です。

ハマガード展示ケース用バンパー は、どちらも目立たずに取り付けられるため、美観を保ちながら安全性を向上できる優れた部材です。

展示ケースを長く美しく、安全に使い続けるために、ぜひ導入をご検討ください。

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