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コンフォートヒンジを黒焼き付け塗装で別注製作 No.330
オーダー加工 / 製品使用・採用事例・商品紹介 / サンプルケース / 展示ケース
掲載日:2025.10.09
最終更新:2025.10.09
こんにちは、スリーナイン島野㈱の西野です。
展示ケースやショーケースの開き戸に使用される「コンフォートヒンジ」。
そのスムーズな開閉性と、美しい意匠性から多くの現場でご採用いただいています。
今回は、標準仕様のクローム仕上げをベースに、黒焼き付け塗装仕上げ(マットブラック)で製作した別注対応品の事例をご紹介します。
黒ヒンジによる空間の統一感・高級感を重視される方はぜひご覧ください。

コンフォートヒンジとは?展示ケース金物として選ばれる理由
「コンフォートヒンジ」は、ガラス厚5mm・6mm・8mmに対応した開き戸用ヒンジです。
展示ケースや店舗什器などで「美観」と「使いやすさ」を両立する金物として、多くの設計者・施工業者様にご採用いただいています。
項目 | 内容 |
---|---|
対応硝子厚 | 5mm・6mm・8mm |
材質 | 亜鉛合金(軸部:真鍮) |
仕上 | クローム/WB(ステンレス)/黒焼き付け塗装(別注) |
取付種別 | 木製枠用・金属枠用 |
調整方法 | 六角レンチで開閉位置の微調整可能 |
黒焼き付け塗装仕上げの特長とメリット
黒焼き付け塗装(マットブラック)は、塗料を高温で硬化させることで
耐久性と意匠性を両立させた仕上げ方法です。
👍🏻キズ・汚れに強く、長期間美観を維持
👍🏻光の反射を抑え、展示物を引き立てるマット質感
👍🏻高級感と統一感を空間全体にプラス
👍🏻塗膜が硬く、剥がれや変色が起こりにくい
展示ケースや店舗什器などで、金物を主張させず空間に溶け込ませたい場合に最適です。
別注対応で実現する“黒ヒンジ”の高級感
黒焼き付け塗装仕様のコンフォートヒンジは、標準品と同一構造で製作が可能。
そのため、寸法や強度・動作性能は変えずに色だけを変更できます。
ブランドショップや美術館などでは、照明の反射を抑え、
静かで落ち着いた存在感を持つ黒ヒンジが選ばれています。
採用シーンと仕上がりイメージ
黒焼き付け塗装仕様のコンフォートヒンジは、以下のような用途で採用が増えています。
・美術館・ギャラリー展示ケース
・ブランドショップやジュエリー什器
・ホテル・サロンのショーケース
・シックな内装を意識したオフィスエントランス
黒のヒンジが、空間のトーンを統一し、展示物をより引き立てます。

※こちらの画像はクローム色です
■ 担当者コメント
「金物を単なるパーツとしてではなく、“空間デザインの一部”として考えるお客様が増えています。
コンフォートヒンジは構造がシンプルなので、塗装・仕上変更などの別注対応がしやすく、
黒焼き付け塗装のような高意匠仕上にも柔軟に対応できます。」
まとめ|黒焼き付け塗装の別注対応はスリーナイン島野へ
スリーナイン島野では、今回ご紹介した黒焼き付け塗装仕様のコンフォートヒンジをはじめ、
各種金物のカラー別注・特注加工・塗装対応を承っています。
「展示ケース金物をマットブラックで統一したい」
「デザインに合わせた黒ヒンジを小ロットで作りたい」
といったご相談にも柔軟にお応えいたします。
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