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ハカマ蝶番の別注仕上げ紹介 ― 黒・白・バイブレーション ― No.339


掲載日:2025.10.31

最終更新:2025.10.31

こんにちは、スリーナイン島野株式会社の米田です。

当社の代表的な製品「ハカマ蝶番」は、ガラス厚8mm・10mm・12mmに対応し、大型ショーケースにも安心してご使用いただける金物です。
ガラスの切欠き加工が不要で、そのまま取り付けできるため、施工性に優れています。

今回は、このハカマ蝶番の過去の販売実績から3種類の別注仕上げをご紹介します。
空間の印象を大きく左右する“仕上げ”の違いに注目してみましょう。


① 黒焼付塗装 ― 重厚感と存在感を演出するブラック ―

黒の焼付塗装は、空間を引き締めると同時に、金物の存在感を際立たせる仕上げです。
特に高級ブランドショップや美術館など、上質さを演出したい空間に最適です。

  • 高級感ある仕上がり:艶有・艶無のどちらにも対応し、インテリアの雰囲気に合わせた選択が可能。
  • 優れた耐久性:塗膜が硬く、傷や摩耗、剥がれに強い。
  • 耐候性・耐腐食性:湿度や温度変化のある環境でも長期間美観を維持。

黒はスタンダードでありながら、空間全体を引き締める“名脇役”です。

こちらもどうぞ
No.328「ハカマ蝶番 × 黒焼付塗装 ― 高級感と存在感を引き立てる仕上げ ―」
https://www.999shimano.com/download/blog/20250930/


② 白焼付塗装 ― 清潔感と軽やかさをもたらすホワイト ―

白の焼付塗装は、清潔感と柔らかさを兼ね備えた仕上げ。
医療施設・化粧品ショップ・カフェインテリアなど、明るくナチュラルな空間に調和します。

  • 耐久性:硬化塗膜が傷や摩耗を防ぎ、長期使用にも耐える。
  • 美観性:艶有は光沢感のある上品な印象、艶無は落ち着いたマット仕上げ。
  • 耐腐食性:湿度や塩分に強く、錆びにくい。

ホワイトは光を柔らかく反射し、ガラスショーケースをより軽やかに見せてくれます。

こちらもどうぞ
No.177「白焼付塗装を施したハカマ蝶番のご紹介」
https://www.999shimano.com/download/blog/20241002/


③ ヘアラインバイブレーション仕上げ ― 奥行きと動きのあるステンレス表情 ―

ステンレスの質感を最大限に活かした「バイブレーション仕上げ」。
上品な意匠性とメンテナンス性を両立した、ステンレスならではの美しい表面仕上げです。

  • 高級感と意匠性:見る角度や光の当たり方で表情が変化。
  • キズが目立ちにくい:ランダムな模様により、長期使用でも美観を維持。
  • メンテナンス性:汚れが目立ちにくく、清掃も容易。

ホテル、ラウンジ、美術館など、静かに輝く金物を求める空間にぴったりです。

こちらもどうぞ
No.302「ハカマ蝶番のヘアラインバイブレーション仕上げのご紹介」
https://www.999shimano.com/download/blog/20250818/


それぞれの仕上げがもたらす印象は異なります。
空間デザインの目的に合わせて、金物の質感を選ぶことが**“完成度の高い什器づくり”**につながります。

まとめ

ハカマ蝶番の仕上げバリエーションは、機能性と美観を両立させるための重要な要素です。
黒・白・バイブレーション——それぞれが持つ世界観を、ぜひ現場や空間に合わせてお選びください。

ご希望の仕上げ・数量に応じて別途お見積り対応いたします。
空間デザインに合わせた調色や特注色も可能です。お気軽にご相談ください

最後までお読み頂きありがとうございました。

また次回もお付き合いの程、よろしくお願い致します。

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