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「1枚だけ」も「大きく」も、1アクションで開けられる施工事例 No.372

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掲載日:2026.02.10

最終更新:2026.02.10

こんにちは、スリーナイン島野㈱の大下です。

受付カウンターに設けるガラス引戸は毎日使われる場所だからこそ、操作が分かりやすく、迷わず使えることが求められます。

今回ご紹介するのは、上吊り式ガラス引戸に吊戸連動パーツ(品番:00347)を組み合わせた施工事例です。

利用者にとってのポイントは「操作がシンプル」なこと

この受付カウンターの引き戸は、
前引き戸の戸先に、下掛けの鍵が付いた構成になっています。

そのため、

・片側の扉だけを開けたいときは
前引き戸を少し開けるだけ

・開口を大きく取りたいときは
前引き戸を大きく引くだけ

という、直感的な使い方が可能です。

前の扉を引くと、後ろの扉も自然に開く

この構成の特長は、前引き戸を大きく引いたときに、後ろの引き戸も連動して開く点です。

利用者は、

・前の扉

・後ろの扉

をそれぞれ意識して操作する必要はありません。

「前の扉を引く」
その1アクションだけで、
結果として扉2枚分の開口が確保できます。

受付業務や受け渡しの際も、
動作が増えず、スムーズに対応できます。

操作を増やさない、という設計の考え方

受付カウンターでは、

・手がふさがっている
・急いで対応したい
・毎回細かい操作をしたくない

といった場面が多くあります。

この施工事例では、
「扉をどう動かすか」を利用者に考えさせず、
自然な動作の中で、必要な開口が確保できる構成になっています。

結果として、

・扉1枚分の開閉もOK
・大きく開けたいときもOK
・操作は常に同じ

という、分かりやすい引戸になっています。

設計者にとってのメリット

このような構成は、

・受付カウンターまわり
・開閉頻度が高い場所
・操作を簡単にしたい用途

で特に効果を発揮します。

引戸を2枚使っていても、
操作は「1枚分」という考え方は、
設計段階での選択肢としても有効です。

まとめ

吊戸連動パーツ(00347)を組み合わせた本事例は、
複雑な操作を増やすのではなく、
利用者の動きを減らすための構成といえます。

・普段は1枚だけ開けられる
・必要なときは、1アクションで大きく開く
・操作方法を説明しなくても使える

受付カウンターのガラス引戸を計画する際、
「どう納めるか」だけでなく、
「どう使われるか」から考えるひとつの参考事例として、
ぜひご覧いただければと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。

また次回もお付き合いの程、よろしくお願い致します。

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