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施工前に注意したいアルミ部材の保管方法|白錆を防ぐポイント No.400
掲載日:2026.04.14
最終更新:2026.04.14
こんにちは、スリーナイン島野㈱の西野です。

アルミ部材は錆びにくい素材と思われがちですが、現場での保管状態によっては、表面が白っぽくなったり、白い粉のような変化が出たりすることがあります。
こうした白錆のような症状は、施工後ではなく、搬入後から施工前までの保管方法が原因になることも少なくありません。
今回は、アルミ部材を現場保管する際に気をつけたい、結露・養生・置き方のポイントを整理します。
白錆が起こりやすい原因
場保管で特に注意したいのは、雨よりもむしろ湿気や結露です。
たとえば、
😵💫朝晩の寒暖差が大きい
😵💫冷えた部材を暖かい室内に搬入した
😵💫養生の中に湿気がこもっている
😵💫風通しの悪い場所に置いている
このような状況では、表面に見えない水分が発生し、白っぽい変化につながることがあります。
養生していても安心とは限らない
部材を保護するための養生も、やり方によっては湿気を閉じ込めてしまいます。
たとえば、
😵💫シートを密着させすぎる
😵💫包んだまま長期間放置する
😵💫通気がなく内部が蒸れる
😵💫梱包の破れをそのままにする
といった状態では、かえって白錆の原因になりやすくなります。
養生は、濡らさないことだけでなく、湿気をためないことも大切です。
置き方で気をつけたいこと
保管時は、置き方にも注意が必要です。
直置きしない
床や地面に近いと湿気の影響を受けやすくなります。
パレットや角材を使って、床から浮かせておく方が安心です。
水がたまる向きで置かない
水平に見えても、わずかな凹みや接触部に水が残ることがあります。
少し勾配をつけて、水が流れるようにしておくと安心です。
密着させすぎない
重ね置きや通気のない保管は、内側に湿気がこもりやすくなります。
空気が流れる余地をつくることが大切です。
屋内保管でも注意したい
屋内なら安心と思われがちですが、必ずしもそうではありません。
❌湿気のこもりやすい仮設倉庫
❌搬入口付近など温度差が出やすい場所
❌風通しの悪い囲われた場所
❌水を使う作業の近く
こうした環境では、屋内でも結露や湿気の影響を受けることがあります。
現場で確認したいポイント
保管中は、次の点をチェックしておくと安心です。
✅梱包や養生が破れていないか
✅カバーの中が蒸れていないか
✅直置きになっていないか
✅水がたまる置き方になっていないか
✅汚れや手垢が付いたままになっていないか
まとめ
アルミ部材の現場保管で白錆を防ぐには、
雨を避けるだけでなく、結露させない・湿気をこもらせない・乾きやすい状態で保管することが大切です。
ポイントをまとめると、
🎈できるだけ乾燥した場所に保管する
🎈養生は密閉しすぎない
🎈直置きを避ける
🎈水がたまらないように置く
🎈梱包破れや湿気を放置しない
施工後だけでなく、施工前の保管方法も仕上がりに影響します。
きれいに納めるためにも、現場での扱いを一度見直しておきたいところです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
また次回もお付き合いの程、よろしくお願い致します。
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