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ガラス引戸の鍵は内側・外側どちらに付ける?用途別の考え方 No.440

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掲載日:2026.07.29

最終更新:2026.07.29

こんにちは、スリーナイン島野㈱の西野です。

ガラス引戸の仕様を検討する際、鍵を内側と外側のどちらから操作できるようにするか、迷うことがあります。

鍵の向きは、引戸の見た目だけでは判断しにくい部分です。基本となるのは、引戸を管理する人が普段どちら側にいて、どちら側から開け閉めや施錠をするのかという考え方です。

用途や設置場所によって、使いやすい鍵の向きは変わります。

受付・窓口の場合

会社や病院、施設などの受付窓では、スタッフが受付の内側にいることが多いため、スタッフ側から操作できる鍵が適しています。

業務終了時や一時的に受付を離れる際にも、スタッフが普段いる位置から引戸を閉め、そのまま施錠できます。

反対側からしか操作できない仕様にすると、施錠するために受付の外側へ移動しなければならない場合があります。

そのため、受付や窓口では、スタッフが普段いる側から鍵を掛けられるかを基準に考えます。

ショーケース・収納棚・保管庫の場合

店舗のショーケースや、書類・商品・備品などを保管する収納棚では、商品や収納物を出し入れする側から鍵を操作できる仕様が使いやすくなります。

ショーケースでは、お客様が見る側ではなく、スタッフが商品を補充したり取り出したりする側から施錠できるようにします。

収納棚や保管庫の場合も同様に、管理する人が引戸を閉めたあと、その場で鍵を掛けられる向きが適しています。

つまり、ショーケースや収納棚では、商品や収納物を管理する人がどちら側に立つのかを基準に仕様を決めます。

引戸の仕様を決めるときに確認したいこと

鍵を取り付けるガラス引戸の仕様を検討する際は、次の点を確認します。

・引戸を管理するのは誰か
・管理する人は普段どちら側にいるか
・どちら側から引戸を開け閉めするか
・引戸を閉めたあと、その場で施錠できるか
・反対側から解錠する必要があるか

同じガラス引戸でも、受付、ショーケース、収納棚など、使用する場所によって適した鍵の向きは異なります。

「内側用」「外側用」という言葉だけで決めるのではなく、誰が、どちら側から使う引戸なのかを整理することが、仕様を決めるうえでの基本です。

また、引戸の構造やガラス厚、レール、ハカマとの組み合わせによって、取り付けられる鍵が変わります。

鍵の向きや引戸の仕様で迷われた場合は、使用場所や使い方、設置状況が分かる写真や寸法をご用意のうえ、お気軽にご相談ください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

また次回もお付き合いの程、よろしくお願い致します。

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