BLOG

キッチンカー窓口の引戸図面【自作DIY】 No.005

/


掲載日:2021.08.18

最終更新:2023.07.31

みなさんこんにちは。スリーナイン島野㈱の寺田です。

今回ご紹介するのは「キッチンカー窓口の引戸図面」です。

コロナ禍でキッチンカーの需要が増加している中、当社へも引戸の問合せが増えています。

群馬県で飲食店(沖縄料理)を営業されているオーナー様より、コロナで売り上げが落ち続け、キッチンカーでの営業を始めたいと考えられておられました。

キッチンカーを製作するにあたり必要な窓部材を探していたところ、インターネットで弊社を見つけて頂き、お問合せを頂きました。

決まっている条件として

・2トントラック

・窓部分の開口2428㍉

・4枚引戸で構成

・DIYで製作する

キッチンカー窓の図面

余談ですが、窓が必須かどうかは都道府県の保健所によって異なりますが、名古屋以東は必須のようです。

お客様は引戸の知識をお持ちでなかったため、ご要望をヒアリングしました。

その結果、ポイントは下記の4つ

①車内の有効スペースを出来るだけ広く取りたい

→住宅用サッシ枠(以後サッシ枠)はレール見込み(約100㍉)あるが、弊社製引戸レールセット(以後引戸レールセット)の見込みは約23ミリ程のためコンパクト。

②コストも抑えたい

→サッシ枠だと15~20万円かかるが、引戸レールセットだと半額以下で対応可能。

③短納期希望

→サッシ枠だと3週間かかるが、引戸レールセットは1週間以内に出荷可能。

④自分で取り付けたい、自作DIYしたい。

→引戸金物・アクリル扉は指定寸法にて加工して出荷(お客様にて両面テープやビス留めで

 施工可能)。

上記の条件に当てはまる弊社の引戸レールの中から、最適なプランにてお見積りさせて頂き、

即ご注文を頂きました。

その後車両も無事完成し、移動販売を開始されているとのことです。

キッチンカーの窓の写真
キッチンカー窓使用例
写真提供:南国食堂ちむどんどん様

コロナ禍で飲食店様が苦しい中、キッチンカーで少しでも売り上げを確保しようとがんばる

お客様のお役に立てた事が何より嬉しく思いました。そして一刻も早くコロナが収束して安心

して飲食できる日が来ますように。

今回ご紹介しました参考図面や部材は下記よりご参照下さい。

最後までお読み頂きありがとうございました。

また次回もお付き合いの程、宜しくお願い致します。

ご意見・ご感想などは info@999shimano.com

件名に「図面ブログ宛」と入れてお寄せ頂けると幸いです(^^)/

以上、寺田でした。

←前のブログへ                            次のブログへ→

いいね! (まだ評価がありません)
読み込み中...