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両サイドをFIX硝子仕様とした受付の図面① No.001

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掲載日:2021.08.18

最終更新:2022.12.21

みなさんこんにちは。スリーナイン島野㈱有元です。

今回ご紹介するのは、

両サイドをFIX硝子仕様とした受付図面です。

受付カウンターの設計を始めようとする方に、いま最もポピュラーに描かれているものになります。

FIX硝子使用の受付図面画像-1
FIX硝子使用の受付図面画像-2
FIX硝子使用の受付図面画像-3

ポイントは

①4枚硝子(可動するのは2枚)構成

 ⇒開口部を硝子窓にすることで、開放感を演出

②中央の引分け

 ⇒吊引戸 (紹介動画はこちら) を左右に引き分けた時の開口寸法を最大にできる

③両サイドがFIX硝子

 ⇒窓口スペースを限定することで、やり取りを行う箇所を限定することができる

④吊引戸

 ⇒戸の動きがスムーズかつ、カウンター面がフラットなため掃除がラク

⑤キーレス錠

 ⇒子鍵が不要となりキーを無くしてしまうリスクがない

となります。

 特に⑤は設計においてクライアントとの打ち合わせが必要となるかもしれませんが、キーを必要としない錠前を使うメリットは高いということで、受付カウンターでの採用が急増しています。

以上の理由より受付対応する方・される方にとって、本仕様は快適に利用できると喜ばれておりますので、受付カウンターを設計する場合にはご参考になさって下さい。

今回ご紹介しました参考図面や部材は下記よりご参照下さい。

最後までお読み頂きありがとうございました。

また次回もお付き合いの程、宜しくお願い致します。

ご意見・ご感想などは  info@999shimano.com

件名に「図面ブログ宛」と入れてお寄せ頂けると幸いです(^^)/

以上、有元でした。                                           

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